STEP1.診断
不正咬合には、舌の位置や顎の骨の大きさなどといったさまざまな原因があり、機能的矯正では、まずその原因を取り除くことからはじめます。そのため、治療前にCT撮影などによる精密な検査を行います。
不正咬合には、舌の位置や顎の骨の大きさなどといったさまざまな原因があり、機能的矯正では、まずその原因を取り除くことからはじめます。そのため、治療前にCT撮影などによる精密な検査を行います。
検査結果を総合して現在の症状を診断します。患者さんのご希望を踏まえたうえで、治療期間や費用なども考慮に入れた治療計画を立てます。
急速拡大装置(自分では取り外せない)などを使用し、上顎を拡大していきます。
下顎は、リンガルアーチなどを使用して拡大していきます。
歯や顎が正しい位置に移動したら、後戻りを防ぐために「リテーナー」という保定装置を装着し、安定させます。保定期間が終わると、治療は完了です。
※治療開始時期が早ければ、リテーナーが不要となる可能性が高くなります。